2020年 1月2日
今日は、武周・二ツ屋以外の殿下のみなさんと、坪谷の方々がいらっしゃいました。
今年もよろしくお願い致します。




あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年は雪もなく、凍えるほど寒くもなく、除夜の鐘もつきやすかったです。
いつもゴミ収集でお世話になっている方が、ご家族と足を運んで下さいました。
嬉しかったです。
早朝6時。寒く、しとしとと雨も降る中、おあさじに足を運んでくださいました。
10時半から、武周の方々がいらっしゃいました。
二ツ屋の方々です。
西雲寺の掲示板に書かれている言葉を紹介します。
浄土真宗の教えは、お経に「聞其名号、信心歓喜(その名号を聞いて、信心歓喜せん)」とありますように「聞」の宗教です。
お念仏は称えるまま、そのいわれ、響きを聞かせていただくのです。
「南無阿弥陀仏」とは、如来さまが、迷いの一切の衆生を救わんと、私たちのために「南無阿弥陀仏」と名告り出て下さったのです。そして、その六字の名号を衆生に聞かしめ、称えしめて救おうと、今現に私の上にはたらいていて下さっているのです。
母親というものは、子どもを授かると、ただ一心に何の計らいもなく子どもを産み育てます。
そして、やがて赤ん坊は、「ママ」「母ちゃん」と親の名前を呼ぶようになります。
これが、母親になった何よりの喜びです。
子が親を呼ぶ声は、子どもの力でなく、母親の念力が呼ばしめたものです。
それと同じように、私にお念仏申す力はありません。我が名を称えせしめんという願力がはたらいて、強情な私の口を割ってお念仏が出て下さるのです。
我が名を称えよとの仰せは、久遠の親ごころの表現です。私たちがお念仏申すということは、この親ごころを聞いていくことなのです。そして、如来さまの内なる我を知らされるのです。
み仏をよぶわが声は、み仏のわれをよびます、み声なりけり(甲斐和里子)
【老僧】
報恩講最終日になりました。
午前7時。おあさじです。
午前10時。報恩講の最後のおつとめ、満日中です。
本日のおときは、ごぜんさまのおじやです。
お御堂から場所を移し、お参りした方々と囲炉裏を囲みました。
おじやを食べ終わると、後片付けをしてくださいました。
最後まで、本当にありがとうございました。
報恩講の中日です。
午前10時。お日中が始まりました。
今年の法話をして下さるのは、大野の関哲樹師です。
12時。おときの時間です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、こんな献立でした。とても美味しかったです!
午後1時半。大逮夜が始まりました。
みなさま、引き続いてお参りくださいました。
薄暗い中、住職が御伝鈔を読み上げます。
お参りいただいた方々も、御伝鈔の冊子を黙読しています。
引き続いて関師の法話です。
午後7時。お初夜です。
夜になると、さらに暗いですね。
御伝鈔と法話の間に、おかざりのもち入りのぜんざいをいただきました。
帰り道は雨になってしまいました。
みなさん、風邪を引かれませんように!
今年も、御正忌報恩講がつとまりました。
26日のご本山参拝に引き続いて、お参り下さった方もいらっしゃいました。
どなた様も、始まる時間にあわせて足を運んで下さること、それから、元気なお姿を拝見できることを、とても嬉しく思います。
朝早くから、準備をしていただきました。
おかざりのおもち作りです。
午後2時。お逮夜が始まりました。
午後7時からは、毎月つとめさせていただいている、おこさまです。
今月の当番は、こなかやさんでした。
今年は、43名の方々が団体参拝に参加してくださいました。
ご参加下さいました皆さまに、心より感謝致します。
残念ながら、今回はご参加になれなかった皆さまも、次の機会に是非ご一緒下さい。
楽しみにしております。
早朝6時半に西雲寺を出発し、本堂、安田、坪谷、鯖江インターで次々とメンバーが合流して、京都へ向かいました。
筆頭総代の末定さんに、行きも帰りも挨拶をしていただきました。
ありがとうございます。
車掌に成り代わりまして(笑)。行きも帰りも、道中盛り上げてくださいました。
ありがとうございます。
東山・本廟を参拝しました。
声を合わせて舌々正信偈一首引。導師は末定総代です。
本廟でお弁当をいただきました。
本山・佛光寺 到着。
大きなイチョウの木が、黄色く美しい絨毯にたたずみながら迎えてくれました。
午後2時。お逮夜。
雅楽の音色は、生演奏です。
帰敬式(おかみそり)。
西雲寺からおひとり、受式されました。
早朝から深夜までの日帰り旅行にご参加下さいました皆さま、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
武周の方々が、雪囲いを設置してくださいました。
20日は、有志の方々が集まり、突然降ったり止んだりする雨の中、白い幕を張って下さいました。
まずは骨組みから。
白い幕は、端に通した鉄の棒を、ワイヤーで引っ張り上げて張っていきます。
下の端にも鉄の棒を入れて・・・
ピシッと美しい仕上がりになりました!
鐘撞き堂も!
波板あても、時間の許すまで作業してくださいました。
24日は、武周の方々が集まって、お御堂前の三角屋根の設置と、窓のある場所に波板を当てていただきました。
にわとり達も応援してくれてました。
これで、いつ雪が降っても安心です!
設置して下さったみなさん、ありがとうございました!
午前7時。おあさじです。
早朝にも関わらず、武周の方がお参りに来てくださいました。
午前9時半。報恩講の最後のおつとめ、満日中が始まりました。
前住職(老僧)の最後のあいさつ。
しみじみと感慨深く話す姿に、住職をつとめた43年間という重みを感じました。