掲示板

2019年12月17日


西雲寺の掲示板に書かれている言葉を紹介します。

浄土真宗の教えは、お経に「聞其名号、信心歓喜(その名号を聞いて、信心歓喜せん)」とありますように「聞」の宗教です。

お念仏は称えるまま、そのいわれ、響きを聞かせていただくのです。

「南無阿弥陀仏」とは、如来さまが、迷いの一切の衆生を救わんと、私たちのために「南無阿弥陀仏」と名告り出て下さったのです。そして、その六字の名号を衆生に聞かしめ、称えしめて救おうと、今現に私の上にはたらいていて下さっているのです。

母親というものは、子どもを授かると、ただ一心に何の計らいもなく子どもを産み育てます。

そして、やがて赤ん坊は、「ママ」「母ちゃん」と親の名前を呼ぶようになります。

これが、母親になった何よりの喜びです。

子が親を呼ぶ声は、子どもの力でなく、母親の念力が呼ばしめたものです。

それと同じように、私にお念仏申す力はありません。我が名を称えせしめんという願力がはたらいて、強情な私の口を割ってお念仏が出て下さるのです。

我が名を称えよとの仰せは、久遠の親ごころの表現です。私たちがお念仏申すということは、この親ごころを聞いていくことなのです。そして、如来さまの内なる我を知らされるのです。

み仏をよぶわが声は、み仏のわれをよびます、み声なりけり(甲斐和里子)

【老僧】

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御正忌報恩講

2019年11月30日


報恩講最終日になりました。
午前7時。おあさじです。

午前10時。報恩講の最後のおつとめ、満日中です。

本日のおときは、ごぜんさまのおじやです。
お御堂から場所を移し、お参りした方々と囲炉裏を囲みました。

おじやを食べ終わると、後片付けをしてくださいました。

最後まで、本当にありがとうございました。

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御正忌報恩講 2日目

2019年11月29日


報恩講の中日です。
午前10時。お日中が始まりました。

今年の法話をして下さるのは、大野の関哲樹師です。

12時。おときの時間です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、こんな献立でした。とても美味しかったです!

午後1時半。大逮夜が始まりました。
みなさま、引き続いてお参りくださいました。

薄暗い中、住職が御伝鈔を読み上げます。

お参りいただいた方々も、御伝鈔の冊子を黙読しています。

引き続いて関師の法話です。

午後7時。お初夜です。

夜になると、さらに暗いですね。

御伝鈔と法話の間に、おかざりのもち入りのぜんざいをいただきました。

帰り道は雨になってしまいました。
みなさん、風邪を引かれませんように!

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御正忌報恩講 1日目

2019年11月28日


今年も、御正忌報恩講がつとまりました。
26日のご本山参拝に引き続いて、お参り下さった方もいらっしゃいました。
どなた様も、始まる時間にあわせて足を運んで下さること、それから、元気なお姿を拝見できることを、とても嬉しく思います。

朝早くから、準備をしていただきました。
おかざりのおもち作りです。

午後2時。お逮夜が始まりました。

午後7時からは、毎月つとめさせていただいている、おこさまです。
今月の当番は、こなかやさんでした。

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本山佛光寺 御正忌報恩講 団体参拝

2019年11月26日


今年は、43名の方々が団体参拝に参加してくださいました。
ご参加下さいました皆さまに、心より感謝致します。
残念ながら、今回はご参加になれなかった皆さまも、次の機会に是非ご一緒下さい。
楽しみにしております。

早朝6時半に西雲寺を出発し、本堂、安田、坪谷、鯖江インターで次々とメンバーが合流して、京都へ向かいました。
筆頭総代の末定さんに、行きも帰りも挨拶をしていただきました。
ありがとうございます。

車掌に成り代わりまして(笑)。行きも帰りも、道中盛り上げてくださいました。
ありがとうございます。

東山・本廟を参拝しました。

声を合わせて舌々正信偈一首引。導師は末定総代です。

本廟でお弁当をいただきました。

本山・佛光寺 到着。
大きなイチョウの木が、黄色く美しい絨毯にたたずみながら迎えてくれました。

午後2時。お逮夜。

雅楽の音色は、生演奏です。

帰敬式(おかみそり)。
西雲寺からおひとり、受式されました。

早朝から深夜までの日帰り旅行にご参加下さいました皆さま、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

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雪囲い設置

2019年11月20日、24日


武周の方々が、雪囲いを設置してくださいました。

20日は、有志の方々が集まり、突然降ったり止んだりする雨の中、白い幕を張って下さいました。

まずは骨組みから。

白い幕は、端に通した鉄の棒を、ワイヤーで引っ張り上げて張っていきます。

下の端にも鉄の棒を入れて・・・

ピシッと美しい仕上がりになりました!

鐘撞き堂も!

波板あても、時間の許すまで作業してくださいました。

24日は、武周の方々が集まって、お御堂前の三角屋根の設置と、窓のある場所に波板を当てていただきました。

にわとり達も応援してくれてました。

これで、いつ雪が降っても安心です!
設置して下さったみなさん、ありがとうございました!

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報恩講 2日目 & 住職継承式

2019年10月18日


報恩講の中日。
たくさんの方々をお迎えするため、早朝から台所は活気づきます。

9時半ごろ。役僧さんが、始まりの鐘を鳴らしてくれます。

ぞくぞくと到着します!
宿堂の方々です。

二ツ屋の方々です。

三本木からのバスが到着しました。

焼きたてほくほくの焼きまんじゅう。

坪谷からのバスが到着しました。

大矢の方々です。

納骨堂にもお参り。

尼ヶ谷の方々です。

福井・西安居からのバスが到着しました。

坂道や階段をのぼるのが、たいへんそうですね・・・

お弁当も完成!
ずらっと並んだお弁当は壮観ですね。おいしそう!

お弁当づくりの後は、お部屋づくり。

午前10時。お日中が始まりました。

今年の法話をしてくださるのは、美浜の南真琴師です。

12時。楽しいおときの時間です。

帳場の方々も、お昼の時間です。

午後1時半。大逮夜です。
今年は、住職継承式があるので、いつもより少し早めに始まりました。

住職継承式です。

筆頭総代の末定さんが、あいさつをしてくださいました。

武周婦人部のみなさんののコーラスもありました。
歌詞カードをを配って、お参りのみなさんと一緒に歌いました。

夜7時。お初夜です。

照明をろうそくだけに落とし、親鸞聖人の一代記「御伝鈔(ごでんしょう)」が、朗々と読み上げられます。

夜遅くまで、ありがとうございました。

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