報恩講 1日目

2021年10月18日


今年も報恩講が無事つとまりました。
バスの団体参拝の分散、マスク着用などの感染予防にご協力いただきましてありがとうございました。

朝8時。多くの方々をお迎えするため、早朝から台所に立っていただきました。

帳場の方々にも、早くから準備をしていただきました。

午前9時半、役僧さんが始まりの鐘を鳴らしてくれます。

坪谷からのバスが到着しました。

おつとめが始まる前のお御堂です。
個人で参拝された方もたくさんおられて、久しぶりにお御堂がにぎわいました。

午前10時。今年の報恩講の最初のおつとめ、お日中が始まりました。

今年も毎回、親鸞聖人の一代記『御伝鈔(ごでんしょう)』を読み上げます。内容は4回に分けさせていただきました。
読み上げて下さったのは、越前市の浄願寺住職、源善浄師です。

今年の法話は住職がつとめました。(夜のお初夜以外です)

毎回、筆頭総代の高橋文男さんにご挨拶していただきました。

おとき(昼食)の代わりに持って帰っていただくお寿司です。
優しい味付けでとてもおいしかったです!

お昼になりました。
お御堂でストーブを囲み談笑するみなさんの姿が、なんだかとても久しぶりに感じました。こんな光景を当たり前と思える日が早く来てほしいです。

武周の方が手作りされたお人形を展示させていただきました。
一体一体に表情があり、ストーリーがあって、まるで生きているようなあたたかさを感じました。作品数も多くとても見ごたえのある空間で、参拝された方々も思わず足を止める魅力があり、空き時間は常に賑わっていました。

十二支の作品です。みなさんの干支の動物はみつかりましたか?

御門では、朝から夕方まで、仏具店の方が参拝される方々を迎えてくださいました。
数珠やお香、タオルやストラップなど様々な品物が並べられていました。

午後1時半ごろ、国見からのバスが到着しました。

午後2時。お逮夜が始まりました。

御伝鈔を読み上げて下さったのは、越前市の光善寺住職、鶴峰章師です。

夜7時。お初夜です。

武周の方々に、『行譜正信偈』のお調子を取っていただきました。
普段のおつとめではなかなかあげる機会のないお調子ですが、お一人お一人の丁寧にあげてくださる後姿がとても頼もしく、じんわりと心が温かくなりました。

夜の法話をして下さったのは、越前市の光善寺住職、鶴峰章師です。

夜遅くまで、ありがとうございました。