




















浄土真宗は『大無量寿経』によってお浄土を説く教えです。
そのお浄土はどこにあり、どういただけばよいのでしょうか。
浄土に対して、私たちが住んでいるこの娑婆(しゃば)を穢土(えど)といいます。私たちの煩悩によって穢(けが)された世界です。私たちは毎日毎日煩悩によって業をつくりこの世を汚しているのです。
しかし、私たちがこの事に目覚めて生きるということは容易ではありません。
この目覚めることなく迷っていく我ら衆生に対して、阿弥陀如来は迷いを超えたまことの世界に一人残らず救い取りたいという大願を起こされたのです。
計り知れない永却の時を経て、この願いはかない、大悲によって荘厳されたお浄土は成就されたのです。そしてお浄化から「我が名を称えて我が国に還れ」という大悲の呼び声が南無阿弥陀仏と聞えてくるのです。
お浄土こそは「我らのいのちの本来の世界」であり「懐(なつ)かしい魂の故郷」であったのです。
そして私たちが執着してやまないこの娑婆は「他郷(たきょう)であったと知らされるのです。
お浄土はこの娑婆を生きる悲しみや苦しみのなかにお念仏申すところにいただけてくる世界です。 (老僧)
2022年3月24日
九州中国四国など各地でソメイヨシノが開花しているようですね。
今日は大阪でも開花したとのことでした。
福井市の開花予想は3月30日頃と予想されています。
24日のつぼみの様子です。
明日から暖かくなるみたいですから、一気にふくらむかもしれませんね。
ここ西雲寺も、暖かれば3月末、遅くとも4月初めには開花するでしょう。
今日の境内の様子です。雪はほとんど消えました(裏には山とあります~)
2022年3月6日
だいぶ遅くなってしまいましたが、仏前結婚式の様子をお送りします。
早朝から、来て下さる方々へのお赤飯の準備をしていただきました。
前日に、各部屋にきれいなお花を活けていただきました。
静かに時が来るのを待っています。
最終準備をしていただいています。
武周町のお宅で着付けをさせてもらい、お寺まで歩きました。
歩く直前まで風が吹いたり雪が降ったりしていました。
歩いている間は不思議と雪は止んでいたのですが、風が吹きとても寒かったです。
とても緊張していて、一歩一歩進むのに必死でした(笑)
予想よりもたくさんの方々が足を運んで来てくださいました。
雪が降る中待っていただき、風の吹く中ずっと見守って下さった皆様、本当にありがとうございました!
先頭を歩くのは、長持唄の方々です。
雄蝶雌蝶の子達に華を添えてもらい、大きな朱傘に守られながら、ゆっくりと歩かせていただきました。
仏前結婚式の様子です。
親族と役員の方々だけに席を設けさせていただきました。
また、オンラインで生配信を行いました。予想以上にたくさんの方々に観ていただけたことがとてもありがたいです。
私たちの結婚式に関わって下さったすべての方々に、心よりお礼申し上げます。
コロナ禍ということもあり、どんな式にしたらよいのか・できるのかを考えながら、たくさんの方々のお力をお借りして、いちから作り上げた仏前結婚式でした。
当日、予想以上にたくさんの方々にご参加いただいたことで完成したこの結婚式は、コロナ禍という厳しい状況のなかであっても、人と人とのつながりのあたたかさを深く感じさせてくれた思い出深いものとなりました。
未熟な私たちですが、みなさま、どうぞこれからもよろしくお願い致します。(若)
2022年3月5日
明日の結婚式に向けて、掃除や設営などの準備を進めてくださいました。
朝早くからありがとうございました。
皆様、明日はどうぞよろしくお願い致します。
12時からは仏前結婚式の生中継も行いますので、ぜひご参加ください!
2022年3月1日
今年の各社の福井県のさくら開花予想です!
日本気象協会 ・・・3月30日
ウェザーニュース ・・・3月31日(足羽山公園・足羽川桜並木)
ウェザーマップ ・・・4月2日
お天気ナビデータ ・・・4月6日(足羽川桜並木)
3月末~4月上旬に開花する予想になっていますね。
どこも、平年並みか平年よりも遅いという予想だそうです。
ちなみに、去年(2021年)の西雲寺しだれ桜の開花は、3月25日でした。
写真は、現在のしだれ桜のつぼみの様子です。
まだまだ小さくてかたいですね~
2022年2月下旬
3月6日(日)の結婚式に向けて、3日間かけて雪かきと雪囲い外しを行っていただきました。
例年よりも1か月早い雪囲い外しとなり、雪かきも増えて大変な作業でした。
連日、力をお貸しいただき、大変ありがたく思っております。
2月25日(金)
参道や駐車場をあけていただきました。
2月26日(土)
お寺の周りの雪をかいてもらい、幕や波板を外していただきました。
大人の背丈をゆうに超える屋根から落ちた雪も、除雪機の力を借りるとあっという間に無くなりました。
2月27日(日)
お御堂前の三角屋根と鐘撞堂の幕を外していただきました。
土砂降りの雨や雪が降るなかの作業となりました。見るからにびしょぬれで身体も冷え、作業もしにくかったと思います。どうかお風邪をひかれませんように。
おみがきも行っていただきました。
おかげさまでとてもきれいに光り輝いています!
一声のお念仏はまことに尊いものでありますが、なかなか称えられるものではありません。
昔からお念仏のおいわれを聞くのが聴聞だといわれますが、この南無阿弥陀仏の六字のみ名に如来さまの大悲のおこころのすべて、そして私たちの救われる道理があらわされているのです。
その道理を「機法一体(きほういったい)」の道理といいます。
機とは、南無阿弥陀仏の法によって救われていく私たちのことです。
法とは、この私たちを必ず救おうという阿弥陀の法です。
阿弥陀仏は「機法一体」となって私たちを救おうとされるのです。
南無という機をおさえれば、罪悪深重という「助からない機」、法は「いかなる罪業のものも助けよう」という阿弥陀仏の法のはたらきです。
この南無阿弥陀仏の六字のみ名に永遠に救いのない機、その機を救おうという法がはたらいているのです。
私たちは南無阿弥陀仏という六字のみ名を仰いで、「南無の機」をつかまなければなりません。
そこに罪悪深重の助からない私としての南無の座を賜るのです。
そこに出て下さるのが、まことの念仏です。 (老僧)
2022年1月1日、2日
1日
6時、寒く暗い中おあさじにいらして下さった方々もいました。
10時半から、武周の方々がいらっしゃいました。
13時から、二ツ屋の方々がいらっしゃいました。
2日
11時から、殿下の方々、坪谷の方々がいらっしゃいました。