しだれ桜実況中継

2018年3月14日


久しぶりの更新になりすみません。

2月の大雪で、福井の開花は遅いかと思いきや
各社から発表されている開花予報をみて驚きました。
(僕が疎かっただけですが…)

福井市街地の開花予想日は
ウェザーニューズ…4月3日
日本気象協会…4月3日
ウェザーマップ…3月29日

まじですか!もうすぐじゃないですか!
ちなみに京都では、本日開花したところもあるとの情報も耳にしました。

この季節の速い流れを、まだまだ自分の身体で実感できてないのがさみしいところ…
外に出て、見て、匂って、聞いて、感じて…
実感したいところです。

とはいえ、まだ境内は下の写真のように、厚い雪に覆われています。

本日3月14日現在です。

例年ですと、市街地の開花日と同じか、数日遅れで開花しますが、果たしてどうでしょうか…

今年の「殿下の里 西雲寺さくらまつり」は4月15日(日)に予定されています。

しだれ桜実況中継 さくら祭り開催

2017年4月9日


霧雨けむる中、さくら祭りが開かれました。

1本のしだれは8分咲き、もう1本は2分咲きくらいでした

花屋さんなどたくさんの出店が並びました

ご家族でお参りくださるご縁になればとても嬉しいです。

ゴンがいないので、ニワトリたちがお出迎えです

地元の小中学生による雅楽演奏

子供たちが学校で製作した地区のマスコットが登場しました。その名も「殿下のさとちゃん」

武周に伝わる神楽の舞が披露されました。

雪囲い外し

2017年 3月19日


武周の方々が雪囲いを外してくださいました。
僕は手伝えませんでしたが、雨にもあわずケガもなかったみたいでよかったです。

この三角の雪割りは、20年以上同じ箇所に釘を打ちこんだりして、ずいぶん傷んでいますので、秋までには新調される予定です。

みなさん、ありがとうございました。

↑ PAGE TOP

世話方集会

2017年 3月12日


各町内の代表者にお集まりいただき、年に一度の世話方集会が開かれました。

まず、玄関の戸が古くなっている(50年ほど経過している)ので、改修工事の見積もりが検討されました。


庫裏の玄関は、日ごろ最も出入りするところです。
そうしますと、玄関の隣にあるトイレが話題となり、
数年来、女性の間から男女共同で使いにくいという声が上がっているので、合わせて検討したらどうかということになりました。

京都の本山でも、入り口が一つだったトイレが、2年ほど前に男女別に改修されています。

また、65年ほど葺き替えられないままの屋根が下地から傷んできていることも議題にあげられました。
冬季に組み立てられる三角の形をした雪割りの老朽化(25年ほど経過)も検討されました。

過疎の進む中、お寺を維持していくのは大変ですが、
みなさんと心を一つにして、先人の思いを受け継いでいきたいと思います。

↑ PAGE TOP

東日本大震災 七回忌

2017年 3月11日


村の方々と、西雲寺本堂にて七回忌をおつとめしました。
高橋諭さんのお調子に続いて、みんなで正信偈六首引を唱和し、
そのあと囲炉裏にて懇親を深めました。


地区外のボランティアの方もお参りくださいましたし、
学校の校長先生もお参りくださいました。


今日、お見えでない方々からもたくさんのご協力をいただいています。
本当に感謝しかありません。


まる6年がたち、7年目に入りましたが
いつもと変わらず、みんなと力を合わせて
福島の方々と心をつなげていきたいと思います。

↑ PAGE TOP

しだれ桜実況中継

2017年3月8日


冬も終わり、今年もサクラの季節が近づいてきましたね。
といっても、今日は春の淡雪が積もりました。
僕は冬が好きなので、名残惜しく感じます。

各社から開花予想が発表されています。
福井市街地の開花予想日は
ウェザーニューズ…3月31日
気象庁…4月3日
ウェザーマップ…4月6日

えー、予想に1週間も開きがあるんですね。
そういえば去年も、どの予想より早く咲いちゃいましたし、難しいもんですね…

今日撮影したつぼみの様子です。
昨年、西雲寺は3月30日に開花しましたが、今年は1週間ほど遅くなりそう…
4月9日(日)に「殿下の里 西雲寺さくらまつり」が開かれる頃、ちょうど満開かもしれませんね。

ジンチョウゲはこんな感じ

熊本県を訪れました

2017年 2月26日、27日


4人の仲間とともに、熊本各地を訪れました。


地震からまもなく一年、家屋の被害判定の混乱も収束したようで、ようやく解体され、一面に更地が広がる状況でした。


1年前を振り返る現地の方々の記憶は驚くほどよく似ていて、口をそろえておっしゃっていました。


「この世の終わりかと思った」
「洗濯機の中にいるみたいだった」
「1度目で避難したから命拾いした」(2度目の本震で家屋がつぶれた)
「本震が日中だったら死者は数万人規模だっただろう」(ショッピングセンターなど大規模施設が崩壊した)

通常の生活に戻りつつある今、昨日のことのように思い出してくださって本当に有難かったです。

益城町で被災した店舗が力を合わせて仮営業をしています。なんと4月14日に開店予定だった店舗でカレーライスをいただきました。

ブルーシートも一年はもたないようです。雨漏りがひどい状態だろうと思われます。

上の写真の家とは違いますが、実際に雨漏りがひどく取り壊しが決まった家に入れていただきました。

益城町では取り壊しがすすみ更地が広がっていましたが、費用や業者さん不足などで再建はまだ先のようでした

このように当時のままの家屋もまだまだあります

広大な熊本城のうち国の重要文化財になっている箇所については正確に元の状態に戻さないといけないようです

大西熊本市長さんから昨夏のお礼を言っていただきました。自治体同士が姉妹都市なのですが…政治はもどかしいですね…

遠く阿蘇までご案内いただき、阿蘇神社の宮司さんから当時の話を伺いました。なんと永平寺の宮大工さんが修復にあたっていました。

阿蘇山地の山崩れ現場。家屋のすぐそこまで土石流が流れてきていました。

↑ PAGE TOP